2011年4月22日金曜日

FX 昨年の復活祭前後の動き

前後の週はこんな感じ。思ったより値幅は出てる。

昨年の復活祭は4/4日。

EUR/USD、その翌週までの時間足、2週間分。
左は日足4週分。













EUR/USD 15分足(復活祭翌週分)













ロンパチも機能してるし、ふつうに値幅が出て動く模様。
ボラ(IV)レベルは10%前後で今とほぼ同じだった。

2011年4月17日日曜日

FX今週の復習(2011/4/11-15)その3-15分足 タイミング

その1で方向を定め、その2で利食い目標を定めた。
まぁフィルタみたいなもんかも。
そして、タイミング。

まず図の説明
少々見にくいが緑、青、赤の水平な平行線に注目。
これは各市場のオープニングレンジ。(次の市場Open等まで延長してる)


今週のEUR/USDの15分足














フィルタや出口など諸々(上記など)は置いておいて、要はこのレンジを使ってエントリ。
ブレイクアウトで行くなら、なんとなく青か赤が良さげ?

青はロンドンオープニングレンジ。ロンドン8時、略してロンパチ

ちょっと見にくいのでMT4で表示させるとこんな感じ。空色ゾーンがロン8ゾーン
EUR/USD 15分足3日分(水、木、金)












ブレイクアウトはだましが多い?
ドテンすればいいじゃない!である。
実際この図(3日間)だけ見てると単純にブレイクに乗って逆行ったら途転すれば?
と思ってしまうが、実際そういうことは多かったりする。
特に昨年の今頃はそれを朝まで引っ張れば殆ど負けなしのウハウハだった。


売りで乗るのか?買いで乗るのか?ドテン覚悟でどっちも乗るのか?
それともブレイクに乗るのか戻りを待つのか?
それが問題だがそこが相場観

相場観と書いてしまうと身もふたもないので参考本をご紹介。
その1その2 と合わせて書いたこの売買ルールもどきと殆ど同じような考え方の本があります。ネタ元といえばネタ元。

この本では、レンジ想定にPIVOTを使用だったりルールが厳密(なのかな?)、テーマや材料系の相場観はナシだったするので違いますが考え方は似てる。
(流し読みなので、「たぶん」ではあるけど。)




値動きの反省会のつもりが、売買ルールの整理になってしまった。
余談ながら、
テーマの模索と材料系を整理して相場観の元にしてますが、バカっぽい簡単な整理方法を思いつき半年ほど使ってます。詳しくまた今度。

2011年4月16日土曜日

FX今週の復習(2011/4/11-15)その2-30分足 値幅

今週は各通貨とも想定値幅通りの動きだった。
抜けるにしても1シグマのとこで一旦は、止まることは多い。

1シグマのプライスは確率的に云々というより、オプションのイーブン
ポイントになりやすい(デルタヘッジが入りやすい)と勝手に妄想して
使ってる。

欧州通貨限定で1シグマの値幅が東京午後~ロンドン朝早め(14:00
~17:00くらい)で出たあと折り返したときは美味しいが今週はこのパ
ターン多かった。

1シグマ付近からの山越え谷越えでのエントリを狙うこともあるが、ま
ずはターゲットに定める使い方。
想定値幅を使って、まずは利食いターゲットありきでトレードしてるが
欲をかいて失敗したり、逆に根性なくて失敗したりと悩みは多い。
このEXCELで作ってる30分足グラフがデイトレードの中心。

数字は違うけど、まぁ、使い方はPIVOTみたいなもんですかね。

図の説明
1.ボラティリティ(IVおよびHV)から想定値幅を算出する
   IV:Implied Volatility HV:Historical Volatility
先週だと、
EUR/USD:75~90 GBP/USD:70~90  USD/JPY:45~60
USD/CHF:45~60  AUD/USD:55~80

2.想定値幅から想定レンジを設定する
前日Closeに想定値幅×1、想定値幅×2
日中の中心線(朝から移動平均=VWAPもどき)に対しても設定。
図中の黄緑の線
なかなか効いてるようにみえるでしょ?

3.高値、安値から想定波動を設定
高安ポイントは想定値幅以上の逆行で確定。(P&Fやカギ足同様)
図中の白い水平線
これも効いてるようにみえるでしょ?気のせい??



EUR/USD
IVは、1week:9.5~10.6%、1month:9.5~9.7%
HV20は、7.5~9.2%














GBP/USD
IVは、1week:7.6~8.9%、1month:7.9~8.7%
HV20は、7.2~8.0%














USD/JPY
IVは、1week:10.5~12.2%、1month:10.4~11.4%
HV20は、9.4~13.2%














USD/CHF
IVは、1week:9.3~10.6%、1month:9.7~10.2%
HV20は、8.5~9.8%














AUD/USD
IVは、1week:10.6~11.9%、1month:10.7~11.5%
HV20は、8.9~12.3%














ボラが急低の下傾向の間はこの傾向は続くだろう。

FX今週の復讐(2011/4/11-15)その1-時間足と煩悩線でトレンドチェック

今週は、途中CHFを交えつつ殆どEUR/USDばかりやってた。
珍しくユーロ円も弄ってみたがすぐやめた。

図は日足4週間分と時間足2週間分。

EUR/USD
今週は、先週の強い上昇からヨコヨコレンジへ。
高値圏とは思うものの日足レベルでは上昇継続中。
1.43付近の足元が弱い気がする。













GBP/USD
日足レベルの0.382を下限に完全にもみあい突入。
インプライドボラティリティ(1week、1month)はついに8%割れた。
1.6150付近まではいきそうな感じ。












USD/JPY
急落前の高値(83.65@3/11)で跳ねるかと思いきや昨日金曜日に再度下方向をお試し中。
急落はないだろうえど、例のごとく、うだうだと81円くらいまで押すのかな。













USD/CHF
戻りを売っとけばOK?
適当な戻りがあるのもやり易い感じ。
スイス人は、かつての日本人が90円割れても止まんねぇーよぉの気分かも。












AUD/USD
来週ダブルトップなるか?
ならないんだろうな。












ついでにクロス円
ドル円とユーロドル(ポンドドル)を足して2で割ったような動き。(当たり前か)
ようわからん。見てないともいう。

ユーロ円












ポンド円













今週は、どのペアもロン8が機能してたがあまり参加できず。

2011年4月9日土曜日

FX 今週の動き(煩悩線+MP+P&F)

今週の動き(2011/4/4~8)を1時間足で。


来週はどれもこれも押し目買い(CHFは戻り売り)するしかなさげ。
足元が弱そうなとこも多い。薄いとこを埋めるのを待つ感じ。かな?



USD-JPY












EUR-USD




GBP-USD













USD-CHF











AUD-USD










しかし、ドルはなんでここまで売られてるんだろう?
窓口閉鎖懸念はドル買いになりそうなもんだが・・・。

円安トレンドについては、
海外退避(退避組、帰国組、支店閉鎖も?)の外貨買いはかなりあったのでは?
・工業製品、部品やら水から乾電池にまで及ぶ輸入、逆輸入の手当て、募金も?
まぁ、この辺は今後も継続だろうが急な手当ては多少は落ちつくのでは?
といいつつも今後は貿易統計の注目度なども高まりそうな気配。
貿易も気になるが「キャピタルフライト」が急激に進むのではないかと心配。